Art


2011.8.24

Yokohama Sankei Garden
横浜 三溪園
茶人、岡田 和弘氏、宗名披露茶会
掛軸のデザイン&空間演出

茶人;http://www.chakai.jp/index.html
場所;http://www.sankeien.or.jp/kokenchiku/rengein.html
関連;小林表具店

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写真:中村 絵 / KAI NAKAMURA PHOTOGRAPHY / 中村絵写真事務所


幻の茶会
岡田宗凱氏 醜名~

神奈川県横浜市にある三渓園。 生糸貿易により財を成した実業家、原 三溪によって、1906年 (明治39)5月1日に公開されました。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築され た歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。その園内で静かに佇む「蓮華院」で、2011年7月24日に若手茶人である岡田宗凱氏の宗名披露茶会が行われました。
岡田氏の茶は創意と古典、アートと和の心がうまく融合した空間作りが 持ち味です。
ハート形の水差し、アクリルの茶杓、ガラスの大きな器、世界中から集めた茶碗を抹茶碗に見立てるなど創意をこらしながらも、茶室ならではの落ち着いた空間と和の心をしっかりと残しています。
その茶室の空間にスキンテックスの素材を生かして現代アートを演出しました。
茶室という日本古来から続く和の伝統空間にスキンテックスの素材を通して映し出される映像は歴史と現代 アートが融合した幻想的な空間となりました。
披露茶会に参加されたお客様40名、岡田氏からは「将来スキンテックス茶室を一緒に作りましょう」というお誘いを頂き、茶会の新しいスタイルを提案することができました。



2010.7.19-10.31

Serouchi International Art Festival 2010
大阪芸術大学アートラボ
「ノリとたゆたう」 in 豊島
担当:コンセプトデザインと庭の造形
Concept Design & Modelling

http://www.toray-opt.co.jp/lycra_news/0015_1.html

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ノリの目線になって
~海の復権×日本の繊維技術~

 2010年7月19日(海の記念日)から10月31日にかけて、
香川県の高松港周辺と瀬戸内の7つの島々を会場に『瀬戸内芸術祭2010 –アートと海を巡る百日間の冒険-』が開催され、大阪芸術大学が参加しました。
 作品の全体構成と、とりわけ「庭」部分のコンセプトデザインから制作まで携わったのが、大阪芸術大学デザイン学科出身で、合同会社シーラカンス食堂のデザイナーである小林新也。
 作品は、豊島・唐櫃港(てしま・からとこう)近くの旧海苔工場を活用した『ノリとたゆたう。』というタイトルのインスタレーションで、
「空虚性」「メゾコスモス」「主/客」を意識して地域の人々と海を描いたものです。
 瀬戸内の海と島を立体的に模した「庭」部分と、それを枯山水の庭園の如く眺めることができる「縁側」部分からなります。「庭」部分は、全体がスキンテックスの素材で覆われており、その所々を瀬戸内の小島に見立てた大小の支柱が支えています。そして訪れる者は体を預けるように横になり. . .
 姿勢によって素材がたわむだけでなく、他の鑑賞者が動くと自分のポジションも微妙に変化するという、柔らかく包まれるような安心感と、いつまでも同じではない頼りなさが同居する二面性。そこへ音響と映像が加わり、そこにいる者を海の中の世界へ誘っていく。  
 平日にも関わらず、静かな島に次々と人が訪れ、週末だと300人以上の来場もあり、105日間の開催期間中、延べ3万2000名以上の人々が訪れました。